Bye&Luck

夜行バスは湿気た朝へと辿り着いた
始まりと終わりの混じる匂いで

題名のない決心を
いつも落ち着かない妄想を
君が捨ててしまうなら
僕を許さない

青春映画みたいに
もう止まれないスピードで
恋愛映画みたいに
街のどっかで抱きしめて
さよならがいいや
このバイバイじゃいつも通り
直ぐに会えてしまうようで

これは遠い昔のこと
旅立つ前の夜のこと
思い出すの

愛想の無い愛情も
胸にまとまらない感情も
君が見せてくれたこと
僕は忘れない

青春映画みたいに
錆びたルールを振り回して
恋愛映画みたいに
大事なこと言えないで
永遠がいいなぁ
この瞬間が少しずつ
色が褪せてしまうようで

青春映画みたいに
もう止まれないスピードで
恋愛映画みたいに
街のどっかで抱きしめて
さよならがいいや
このバイバイじゃいつも通り
直ぐに会えてしまうようで
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