Maybe Baby

最終電車の 閉まるドアに靴紐を挟む
息を切らして 夢中で 君に連絡 早い既読が 癖付いた

小さい灯りに 肩を寄せて眠る君の顔
起こさぬように 静かに 見つめてたのに
今は灯りも 灯らない

いがみあって 理解だってしてた お互いの
傷みだって しがらみだって乗り越えた
今になって シワになって消えぬ 物が一つ
あぁまたこの場所でさ 君に誓いを立てている
運命なんて

maybe 聞き飽きた baby 離さない
押し寄せる人波の中でさ 探しているんだろ
maybe 聞こえたぜ baby 君の声
心配ない俺は泣いてないぜ 笑い合おうな この先も

満員電車の 波に揉まれていた朝帰り
肩身狭くて 苦しい だけの生活 おかえりの声 聞こえない

君のいない世界の夢見た 色もなく光も届かない
まだ覚めぬ夢の途中ならば あぁ目を覚ましてくれ そして隣で微笑んで
運命なんて

maybe 聞き飽きた baby 離さない
押し寄せる人波の中でさ 探しているんだろ
maybe 聞こえたぜ baby 君の声
心配ない俺は泣いてないぜ 笑い合おうな

恋は足し算で 愛は引き算で
残ったものの数を数えて答えに変えていくこと

Maybe baby

笑い合おうな この先も
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