2043

1999年の景色は今よりやたら眩しくて
僕の若さと正義が暴走するにはなんだか妙にふさわしくて

君の歩くその未来に僕は一体何ができるというのだろう?
まるでおとぎ話のような現実に見て見ぬふりをしているだけ

愛だって騒いで自分のままで泳いでいこうよ
思想哲学過去未来真実にフェイク
全部置き去りにしてさ

大したことねえ
何も大それてちゃいない
むしろ今なんじゃないのかい?

枯れた唇を指でなぞり
貴方の名前呼べば
会いたくなって走り出した
傷ついても傷つけても
この星の最期には
もう一度キスしよう

年老いてく怖さなんてありはしないけど狂えないはみ出せない
集め過ぎた答えに足を取られたまま老いてゆくのが怖いだけ

愛だって騒いで自分のままで泳いでいいんだ
思想哲学過去未来真実にフェイク
全部置き去りにしてさ

大したことねえ
何も大それてちゃいない
むしろ今しかないんじゃない?

君に伝えたいこの想いを
曲がりくねった夢の
行先なら分かっている
傷だらけで命懸けで
この星の最期には
君の側で笑ってる

まるで世界を代表するようなそぶりで毎日なにか呟いてる
暇が暇を食い潰していくような時代に僕らなんか履き違えてる

(Let me tweet for all the world to hear.)
いつも何か呟いてる僕らずっと何か履き違えてる
(Idle scrolls destroy our precious fear.)
誰も彼も呟いてる僕らきっと何か履き違えてる
(I won't let you down.)
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