Horizon

君の隣で眠りたい
甘やかな体温と鼓動が僕の世界になって
夢を見せるの
この愛が棲む星の色で

柔らかい瞳は
強さと涙を支払って僕を赦した贈り物
気づくのが遅いと僕を叱って笑ってよ ねぇ

ふたり笑い合った夜は
この世のありったけの煌めきを集めた星空のようで
いまでも僕を照らし続ける面影

無理して笑わなくていいと
どうして言えなかったんだろう
どんな言葉よりも君の手の温もりが蘇る

別れはドラマチックじゃなく
のどかな昼下がり歩道橋の先で待ち構えてるものと知った

言葉はどれくらい
僕らに力を貸してくれるだろうか
今降り注ぐ水と祈りの声が想いを繋ぐの

二度と会えなくてもきっと
同じ夢をみたこと
忘れず旅をまた始めよう
君を想えば
何度でも歌は聴こえるから

窓を開けて感じる風が
あの日へ僕を連れ去ってく
季節が変わりゆく匂いが
胸を締め付けてくけど

こうして大人になってゆく
終わりある美しき恋は
命の真実伝える使者なの

今君に会いたい
繋ぐ過去と未来
伝えたいことが溢れ出してく
今も君をまだ探して
彷徨いながら哀しい歌永遠にここで歌うの
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