27yo

目覚まし鳴り響く朝に 夢の中で手を伸ばして
射し込む光の眩しさに 布団の中で目を擦って

鏡に映った今日を愛して 深い息をして
目を開けたら広がる世界 抱きしめて 今を

微睡(まどろ)みに落ちる窓の向こうで
揺れてる洗濯物を眺めたら
変わらない日々に張り詰めてた心が解けていった
夜が窓辺をなぞって
今日が終わるって気付いて 眠ろうか
明日にそっと繋いで
信じたいって ありふれた日々を

気付けば鼻歌奏でて 考えごとに尖らせる唇も
味見で満足夕飯も あの日の言葉
今でも暮らしの中にそっと息づいて

小さな溜め息さえも愛して
木漏れ日のような日々を感じて 離さないで
抱きしめて今を、今を

あてもなく歩いてく 真夜中散歩に弾ませて
見上げた空 並んだ星 思わず遠くに手を伸ばす
掴めやしないけど 届かないからきっと綺麗に見えるのかな?

微睡(まどろ)みに落ちる窓の向こうで
揺れてる洗濯物を眺めたら
変わらない日々に張り詰めてた心が解けていった
夜が窓辺をなぞって
今日が終わるって気付いて 眠ろうか
明日にそっと繋いで
信じたいって ありふれた日々を
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