朝の数だけ

君の全部は知らなくても
世界で1番君を知っているんだよ
苦手な掃除もダメなとこも
どうか君にそのままで居てほしい

すぐにふざけてしまう僕を
時々無視して笑う君が良い

ああ今日も君の「おはよう」で
明日は僕の「おやすみ」で
2人の一生分の日々で
君と「愛してる」を言おう

なんでもないような話が
2人なら宝物みたいだ
君と出会ったあの時から
ずっと今日のこの日を待っていたんだよ

ああ今日も君のありがとうで
明日も僕は笑えるよ
未来もシワだらけの手を
重ね合わせてぎゅっと繋いで
同じ朝日を見よう
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