彼方

寂しい時に誰かを思ったり
悲しい夜に時間が止まったり
前を向こうと思っていたのに
まだ此処にいたくて

優しい君は全てを解ってて
それでも何も言わずにいるから
いつまでもただ過ぎてく時間だけど
嬉しかったんだ

明日がものすごく遠くてやりきれなくても

どんなに深い孤独でも
知らないより知ってた方が
誰かに優しくいられる気がする
あの時の君みたいに

知らないことはまだまだあってさ
それを知ろうと途方もなく歩いてる
どこへ向かい辿り着くかは
まだわからないけど

眩いほどの光を集めてゴールテープを切るんだ

返したはずの言葉が
知らないうちに巡ってきたから
僕らは何処かで繋がっている
彼方の遠くを見よう

どんなに深い孤独でも
知らないより知ってた方が
誰かに優しくいられる気がする
あの時の君みたいに
彼方の遠くへ行こう
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