ああ 僕らいつも迷ってばかり
通り過ぎているのかい?
ああ いつも何か足りないまま
手を繋いで歩いてる

眠れない夜の向こうで
全てを捧げたい

ああ 正しいことは知らないけど
優しさを教えてよ
ああ 僕らもいつか忘れるのかい?
その輝きの全てを

頼りない日々に他愛なく花束を捧げるように
手を触れてみるよ 栞を挟むように

ああ 君が笑う その声は日差し
全てを照らしていく
新しい世界がその手のひらに
生まれ続けていくだろう

終わらない雨や長い落ち葉の道も
何気ない雲や何気ない風 それが美しいのは
君の瞳から 覗いてみたから

頼りない日々に他愛なく花束を捧げるように
手を触れてみるよ 栞を挟むように
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