ヒトリゴト

遠く見える
君の背中
泣きたい夜は
どこにいるの

まっすぐしなきゃ
ならないとき
誰より近くに
いたいのに

あっけないくらい
君を愛して
あゝあっけないほど僕は
さみしい

わずかな雨も
流れてゆく
思いを無理に
とどめないで

それぞれ違う
目の高さも
おんなじ空なら
見えるはず

だってこんなに
君を愛して
だってこんなに僕は

そう あっけないくらい
君を愛して
あゝあっけないほど僕は
さみしい

言えないことが
誰にでもある
泣きたい夜は
どこにいるの
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