せなかおしてる

何もしないで
見つめる空の彼方で
光る星はずっと消えないと
信じていたけど
もしもこのまま
心躍らす未来を閉じ込めたら
ずっと自分を憎んでしまいそう
臆病な目を閉じて
生まれ変わりたい
「届かない夢なんてない」言ってくれた時から
出逢う風も雨もすべてが
せなかをおしてるみたい

戻ってきたの
何も恐れぬ強さが
決してひとりきりで平気で
いられるわけじゃないけど
何が起きたの? 動き始めた
迷わない道なんてない
辿りつけると信じて
出逢いの奇跡やさよならに
せなかをおされていた
もう 明日がそこまで来てるのに
振り向かないで
叶わない夢を見てた時は終わりを告げて
流した涙は川のように
繋がってゆくよ
「届かない夢なんてない」言ってくれた時から
出逢う風も雨もすべてが
せなかをおしてるみたい
×