夢百姿

会いたい時にはずっと 遠い世界に
君はいるでしょう
永遠に出会うことない 運命の輪に
なってしまった
もし今君がいたなら この毎日は
消えるのでしょう
過ぎゆく時は優しく 新しい光
与えてくれた
写し絵の街が どこかにあるでしょう
水面(みなも)に映る月の影に 手の平をさし出した
いま 夢百姿
写し絵の街が どこかにあるでしょう
雲間に星が瞬(またた)いた 開く空をみつめていた
ただ 夢百姿
×