クロスロード

2ヶ月前の同じ日
最後に交わした言葉
少しだけ震えてた
改札の前キミを見送りながら

似たもの同士2人
顔の影重ねながら
笑い合えていたのに
お互いじゃなく
ずっと前だけ見てた

すれ違う数が増えて
やがて離れ離れ
痛い言葉に耳を塞いだ
夢を語るたびに 泣けてくる程に
好きと言えたのにさ

さよなら
いつか他の誰かと恋しても
忘れない 消えないよ
いつかどこかでまた偶然会えたら
笑っていてくれないか
巡り巡る時の中で
吹き抜ける風が寒い日も
暖めていたいよ
夢が違っていたら
孤独を分け合う未来も見れたかな?

何もなかった2人
誰かの事をこれほど
大切だと思えた
それは奇跡で愛と呼ぶのだと知った

ゼロから生まれたメロディー
星空の真下で
冷たい夜はそばにいるから
素直でいられたら 虚しくなる事も
知らないままなのに

さよなら
心置き去りにしたまま無理をして
もういいよ いいよって言った
嘘の奥に隠れたまま溢れた
大好きがこぼれていく
2度と戻れないとしても
まだ余韻(キミ)を探してるのは
青色に掠れた思い出のカケラが
あまりに綺麗なままだから

儚くて脆い日々は
ガラス細工のように
あまりにあっけなく割れた
あの日別れた僕らのクロスロード
いつまでも光る…

さよなら
いつか他の誰かと恋しても
忘れない 消えないよ
いつかどこかでまた偶然会えたら
笑っていてくれないか
巡り巡る時の中で
吹き抜ける風が寒い日も
暖めていたいよ
夢が違っていたら
孤独を分け合う未来も見れたかな?
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