僕の部屋

生まれた時のことは
覚えてないんだけれど
あなたが口ずさんだ唄は
今でも謳えてます

どこへ行く時にでも
この唄を謳えたら
焦った心にひとやすみ
桜の味がします

色褪せたシャツの襟の形
散らかった部屋にもある唄の轍
白か黒でしか決められないなら
いまはその答えを抱きしめてやる

僕の部屋には
誰も知らない魔法がかけられて
幸せなんてさ
あなたが持っておけばいいよ
来世でも僕の唄を 口ずさめたらいいな

窓に映る星の形
空に生きる者達は輝いて
僕も星になれたらな
小さな部屋で光る星になれたら

僕の部屋には
誰も知らない魔法がかけられて
幸せなんてさ
僕には似合わないから
ありのまま僕の声が 僕だけの宝物
来世でも僕の唄を 口ずさんでおくれよ
×