祈り

名前のない祈りを抱えて
空っぽの昼(あさ)に立ち尽くす

善も悪もなぜ?もどうして?も
ここにはないの 存在すらしないよ

カーテンの隙間 零れる光
あの世界で消えた声たちが
光の粒となって降り注ぐ
今日も生きたと私(カノジョ)を洗う

都合の良い祈りを捧げる
馬鹿みたいだよね…分かってる

神も仏も悪魔も知らんぷり
そこにはいないの 生まれてすらいないの

雨音はどこか拍手みたいね
この世界に生きるものたちへ
答えなんてなくたって陽は昇る
今日も生きると私は誓う

なぜ?こんな道を選ぶんだろうね?
これしかないとどこかで気付いて…
私の中の私が笑う
理由なんていらないのかもね
行けるところまでこの道をまっすぐに
私は逝く
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