綻び花よまた咲き誇れ

晴れ渡る青空に
飛ぶ鳥は白く
新しい風の訪れを
この街に告げる

大通りの人いきれ
割れる群衆の声
誰もが焦がれていた
時代への扉が開く

たったひとつ願いを抱いて
幾度冷えた夜を越えただろう
冬を耐え春に芽吹いた
花のように

咲き誇れ
いつか夢見た未来に
立っているよ
これは祝福の歌声

遠い日に諦めた
涙 今、降りそそぎ
明日へ虹を架ける

連綿と紡がれる
生命こそ奇跡
新しい風が靡かせた
乙女の亜麻髪

見慣れた屋根に登れば
燃えるように踊る旗
手を携えて行こう
千里の道をここから

甘く響く母の子守唄
影を揺らす橙の暖炉
寝たふりしてしがみついた
父の背中

強くあれ
弱き者 守るために
知っているよ
彼が教えてくれたから

悔しさに泣き濡れた
涙 今、大河となり
明日へと希望を運ぶ

星も人も針も時代も
廻る 廻る いつか潰える
連れて行けるものは何も無い

咲き誇れ
いつか夢見た未来に
立っているよ
これは祝福の歌声

遠い日を諦めた
涙 強さに変えて
人は虹を渡る
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