まやかせ

ただ曖昧になった約束のようなもの ひとつ
宙に投げ出した
不意に優しい 言葉をかけるのは私

そう後ろを飛んでった 飛行機雲に見えた影は
無重力になる
日々かけがえのないふりをして 過ぎていく

歪んだ空ひとつに見えたら
この物語は終わりへ向かって加速する
吐いて捨てた愛の言葉を
無邪気な心で受け止めた

いくつもの無情経て 背伸びした趣味が少し
大人になるなら
穏やかな夜にも名前をつけてあげたいんだ

隙のないラブソング
かしこまった歌詞は眩しいよ
前例がないから
まともなふりはいつまで続ければいい?

ままならない自分にさよなら
私は私 言い切れたなら ひとつだけ
ゆらめいた愛のような寂しさ消えて
眠りについた
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