青春症候群

最寄りの改札口は
僕を指さして笑って
黙ってしまう黙ってしまう
曖昧な答えが街を照らして

モラトリアムの中で
僕だけ置いていかれそうで
焦ってしまう焦ってしまう
重ねたくない過去繕ってしまう

優しく正しく素直でありたい
誰かを傷つけたくなんかないのに
湿っぽい顔で嘆いているんだ

孤独を歌っても
響かない夜には
乾いた部屋から
星を眺めよう

あの子の綺麗事
ネオンの光も
月明かりには
敵わないでしょう

青春症候群僕達は
星を指折り数えて
光っている三等星が
私みたいだねって笑っていた

混沌としたこの街は
自己犠牲が指揮を取って
壊してしまう壊してしまう
優しいあの子の感情達を

自由を奪うには
早すぎた果実
熱を帯びたまま
時間だけが過ぎていく

愛を知りたい僕たちは
不器用な唄を歌って
愛を知りたい僕たちは
昨日見た夢の続きを歌う

浮腫んだ夕焼けは
釘を刺すように
遅く沈んで
僕を永く照らしてる

孤独を歌っても
響かない夜には
乾いた部屋から
星を眺めよう

目が眩んでしまうほど
瞬く優しさを
いつか貴方に
返したいから

諦めたくないから
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