四月の風

夜明けまで、あとちょっと。 長かった夜が明ける予感
白む空 動く空気 はじまる春の呼吸

こんなにズタボロになってもまだなお
こんなに嫌気がさしてもまだなお
白旗あげて退散寸前 気付いた時には遅い
真ん中 陣取ってる 記憶 それは あなた

安心な夜は一度も無かった さよならだけがここに残ってます
窓辺の花がしおれる頃に どこからともなく流れ込む

四月の風 涙を誘うの 叶わなかった事 二度と会えない人
握った拳に後悔と将来を
四月の風 涙を誘うの 鮮やかすぎる記憶は暴力 目に染みる 春の呼吸

窓辺の花はしおれて落ちました さよならだけがここに居座ってます
進めない弱さ かき消すかのように どこからともなく流れ込む

四月の風に この涙を託すわ 超えた夜の数 たしかにすぎた日々
その全てが私を作るなら
四月の風に この涙を託すわ 手のひらの中 生まれたばかりの希望
そのそばにはいつも春の呼吸
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