半分人

私は嘘をつき 彼は悲しむ事をやめた
虚像だと決めたら 喜劇は溢れた

街は色付き 果ては愛する程に枯れた
言葉を知る程 悲劇に倒れた

確かな物等は何一つ無いのに
不確かな物の多くが心を惑わす

母は思い出を船へ 重い手を振って笑って
ねえママ
僕を落とした手で 抱きしめた指で泣かないで

あなたは嘘つき それでも嬉しい
地上では花等枯れて 探す事もやめた
祈りは届かず 奇跡は逸れた

幸せは祈る程に釣り合わないまま
不確かなままの僕があなたを照らす

母は思い出を船へ 重い手を振って笑って
ねえママ
僕を落とした手で 抱きしめた指で泣かないで
君の涙が雨に乗り 繋がる命に 笑って

あなたは嘘つき
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