sweet/sour

酸性の日々が降って
あなたを忘れて
繰り返していくように見える水際
長いようで短い余生
探し続けていくのね

過去を歩き回って
未来を散らしている
なんて無様なのって嘲笑う僕もいる
醜いものこそ大切でしょう
目減りする生活を横断

鐘が鳴っても明るい住宅街に
蜜柑の木 彼岸のように
変わらずある夕景
隣にあの庭
ひそかな気配が時を告げていた
いつの間にか怪我した

不意に酸性の日々が降って
あなたを忘れて
繰り返していくように見える水際
長いようで短い余生
探し続けていくのね

抱きしめてあげる
守るべきあなたを
それはきっと強くあるための隠し事
願いの正体を考えすぎて瞼の裏で

朝日が隠した瑕疵
優しい月明かりが煌々と
照らし出す 指切らす
曲がり角の後悔
どんなに想定したってレイズ
特別であってね
光あれば相殺
最期には何ひとつ残らない生でいたい

不安さえ正味スパイシー
水曜日も特別
確かな実感
飽き足らず証明するわ
当たりばっかり引いて終われるわけがないから
acid and sour
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