神鳴りの唄

時代(かぜ)は幕開け 御輿(みこし)かつぎ出せ
男だ我慢だ 神鳴りだ
愛と恨みの 数珠(じゅず)つなぎ
情けにすがれば 何も生まれない
汗を額(ひたい)に 一(ひと)っかき
力合わせば 陽(ひ)が見える

ゴロゴロドンドン 叫ぶ
ゴロゴロドンドン 声がする

夏は梅雨(つゆ)明け 冬は雪起こし
希望だ怒りだ 神鳴りだ
今も昔も 変わらない
自然の恵みは 天のさずけもの
生まれ故郷に 降る雨も
やがて大河(たいが)の 水となる

ゴロゴロドンドン 生きる
ゴロゴロドンドン 底力(そこぢから)

ゴロゴロドンドン 叫ぶ
ゴロゴロドンドン 声がする
ゴロゴロドドドン 生きる
ゴロゴロドンドン 底力(そこぢから)
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