雨あがる時、僕ら

窓をうつ雨音で目を覚ました夜明け
つまらない毎日にさえ疲れて眠る

君の優しさに甘え過ぎていたのかな
気付けばこんなにも君の笑顔が遠い

あんなにも呼び合い出逢えた僕ら
すれ違う時の中で忘れかけていた
「愛してる」なんて今の僕には言えない…

君の愛が近すぎて見えなくなっていたんだ
こんな当たり前の日々が君を苦しめた

部屋の片隅に忘れられた二人の
想い出達が小さく光る

どうして?こんなに胸がいたいよ
君の傷が今頃僕に届くなんて
ずっと傍にいてくれたのにまっすぐ見てあげれなかった
君の悲しげな瞳に気付いてあげれなかった

ほら、今空にも光が滲む
きっと二人ここからまた歩き出せる

あんなにも呼び合い出逢えた僕ら
本当の僕の気持ち やっと気付いた
今すぐに逢いに行くよ君のココロに
「愛してる」その一言伝えるために…
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