さすらいの恋唄

星のない夜は しみじみ哀し
まして他国の 山河越えて
風に追われる さすらい暮らし
めぐり逢う日が あるじゃなし

いつか頼りの 絃さえ切れて
唄も泪の ながれのギター
どこか似ている あの娘も泣いて
きいてくれるか なつかしや

肩も抱きたい 語りもしたい
どうせ一夜の 夢ならさめる
わかれ別れて 旅ゆく身なら
責めてくれるな 忘れても
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