港・ひとり唄

港の灯りが 目にしみる
涙もいつかは乾くだろ
ねぐらはあるのか夕焼けカモメ
どうせ おいらもひとりもの
せめて弾こうか 恋唄を
あいつのギターで
ぽろろんポロポロ 港のひとり唄

生きてくことの しあわせは
誰かを信じて歩くこと
あいつによく似た浮き灯台よ
誰に遠慮がいるものか
こころ決めたら まっしぐら
想い出ふり捨て
ぽろろんポロポロ 波間に灯が揺れる

星を枕に 酔いどれ小舟
めぐり逢えたか いい奴に
こころ決めたら まっしぐら
涙はいらない
ぽろろんポロポロ 夜風が肩を抱く
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