雪どけ

君を思ったら涙が出てきてしまったよ
それだけだよ、他には何もないよ
涙枯れるころ君に会えたりしないかな
それだけだよ、僕が思う事は

言葉なくし出て行った君は何を思うのだろう

生きる価値など無いのかな、君がいない僕には
当たり前だった事が今はとても貴重に思う

電話が鳴るたびに君かなと僕は思う
それだけだよ、今の僕の希望は
何であの時僕はあんな事言ったのだろう
それだけだよ、思い出す事は

この雪がとけるころ君の怒りもとけてないかな?

春の日ざしが眩しくて僕は驚いた
雪どけを待つよ君と僕との本当の雪どけを

生きる価値など無いのかな、君がいない僕には
雪どけを待つよ君と僕との本当の雪どけを
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