揺れるまなざし

街にひとふきの風 心にふれゆく今日です
めぐり逢ったのは
言葉では尽せぬ人 驚きにとまどう僕
不思議な揺れるまなざし
心を一人占めにして あざやかな
物語が限りなく綴られて
君の姿が 静かに夜を舞う

紅茶ひとくちふと 深い味がする夜です
めぐり逢ったのは
夢に見た人ではなく思い出の人でもない
不思議な揺れるまなざし
心が波立つようです いつになく
物語が限りなく綴られて
君の姿が 静かに夜を舞う

昨日までの淋しさ嘘のように
君の姿に色あせて
明日の朝を待ち切れず夜を舞う
君の姿を追いかけて
あのまなざし揺れて眠れない
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