霧につつまれた恋

霧につつまれた恋 あなたは何処へ消えた
愛という名の運命 時を止めたままで
今もこの掌に残る 白い素肌の
薔薇のような 香りとぬくもり

あなたしか抱いたりはできない
帰れもう一度 僕の僕の僕の胸に
たとえ禁じられた 悲しい恋でも
帰れもう一度 霧の霧の 霧の中へ
愛にその身投げて くれるのならば

霧につつまれた恋 あなたは何処へ消えた
過去という名の駅舎で ひとり涙浮かべ
今も別れの場面 秋の終わりに
冷えた身体 寄せ合い泣いてた
追憶がいつまでも 消せない
帰れもう一度 僕の僕の僕の胸に
たとえ生れ変わり 逢うこと出来ても

帰れもう一度 霧の霧の 霧の中へ
愛にその身投げてくれるのならば

帰れもう一度 霧の霧の 霧の中へ
愛にその身投げてくれるのならば
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