Cotton Candy

ほんのりとまだ シャボンの匂いの
Tシャツだけの ホリディ
こわれてる傘 とつぜん開いても
外はお天気なの バルコニー

瞳を閉じちゃえば
林の音はいつか
波に変わってく

キミはほんとに ボーイフレンド?
こんな日に電話もかけずにいるなんて
雨がひと粒 落ちただけでも
しぼんでしまいそな ハートは Cotton Candy

ひざの裏 まだ白いそのわけは
ねえ足りないせいよ バカンス

だってこんな夏の
青い空 ひとりきり
気取らせてるから

キミとたとえば 椰子の浜辺で
瞳のなぞなぞを 解いたり解かれたり
ひやかす声に キッスで隠れ
恋したアリバイにドキドキしていたいのに

Pinpon と鳴るベル
はしゃぎだすツマ先を
伸ばして深呼吸

ちょっと待ってて 白い靴下
あれじゃなきゃ駄目なの
まぶしいこんな日は
シュガーひと粒 落としただけで
どこまでもふくらむ ハートは Cotton Candy
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