その手をつないで

忘れないよ
手をつないで 歩いた帰り道
夕暮れ空 広がる街 どこまでも

あったかいね
わかりあえる きみが側にいるなら
遠い未来へ 漕ぎ出せるよ

白い花びら 舞う季節に
魔法の時が 降りそそぐよ
答え見つからずに もどかしくなる日も

いつも何かを追いかけてた
誰にも言えない 夢もキズも
やさしさに帰れる大事な場所
ぼくは探してた

忘れないよ
手をつないで 歩いた帰り道
夕暮れ空 広がる街 どこまでも

あったかいね
わかりあえる きみが側にいるなら
遠い未来へ 漕ぎ出せるよ

バス通りには 光あふれ
きみに偶然 逢えないかな
見慣れた景色さえも せつなくなったよ

時の流れに のまれそうで
ココロは何処へ 行くんだろう
誰かが忘れた自転車ひとつ
風に吹かれてた

逢いたかったよ
泣きたかったよ
誰かに伝えたいよ
こみあげてくる この気持ちは もう 隠さない

生きてくんだ
信じてるんだ
その瞳とじないで
きみの弱さも 抱きしめるよ

忘れないよ
手をつないで 歩き出すこの道
新しい扉を 大きく ノックして

あったかいね
見つめあえる 少しの勇気あれば
碧い(あお)宇宙(そら)へと
旅にでるよ
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