海と少年

白い砂浜なら
裸足で寝ころんで

誰が呼びにきても
ふりむかない

心の広さを
きみが知るときだけ

涙はそのまま

海をみつめている
その瞳(め)は僕なんだ

あのなつかしい声が聴こえるまで

涙はそのまま
返さなくていいよ いいよ
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