君の手

震えて怯えてる君を抱き寄せ 僕は立ち尽くす

いつだって僕は無力で 虚ろな君の目に何を探してる

夕暮れが溶けていく 遠くまで溶けていく
いずれ夜が来て この街中に明かりが灯るまで

壊れそうに小さくて 嘘みたいに暖かい
君をここに残して もうそろそろ家に帰らなくちゃ

夕暮れは溶けていく 僕にまで溶けていく
どうか君の手でこの涙を拭ってくれないか

僕は本当はただ君のそばに居たいだけなのかなぁ
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