嫁ぐ娘に

子供から少女になって
少し生意気になって
友だちと仲良くできず
泣いてた夜を知ってる
あの夜 ママと話した
そっとそっと しときなと
悩みはお前を 大きくさせるからと
いつか必ず わかる時がくると

ひとつづつ何かを知って
少しだけ大人になって
どこで 誰といたのかあの日
遅い帰りを知ってる
あの夜 ママに聞いたよ
好きな好きな 奴いるか
恋とは素敵さ 女は優しくなれるから
いつか必ず 嫁ぐ日もくると

倖(しあわ)せになるんだ きっと
努力次第でなれる
ひとりから二人になるんだよ
泣いてもいいか今夜は
きのう ママも泣いてた
きっとあの娘(こ)は倖せに
新たな人生 ゆっくり歩いてゆくんだよ
笑顔 優しさ 忘れず二人で共に…
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