AXEL

少しだけ 別れましょう
いきなり 君が切り出すから
僕は右足で左足 踏んづけ
転びそう だったよ
しようもないうわさ話って
何度も言った 言ったけど
目の前 君がゆっくりと
僕から 距離をとっていく

なんでそうなんだろう
恋を抱きしめて高く
まいあがれないんだろう
取りみだした心を
君は見すかしたよう
目をそらした

胸のなかでアクセルが壊れてく
僕のブルースが加速していく
何か冷静な言葉を探して
早く君に伝えなくちゃ…ユウウツだよ

お互いにたりなくて
ないもの かばいあったけど
僕はそのために 無理をして
どこか僕じゃない 日もあった
子供と 君に言われるの
本当は きっとこわかった
その腕 ぎゅっと強引に
つかむの 僕はこわかった

ただのすれ違いだと
言う僕の言葉を
哀しそうに聞かないで
ビルの屋上から飛ぶくらいの勢いを
求めてるの?

胸のなかのアクセルを踏みこんで
優しさよりも強くないと
後ろに迫った恋の結末が
僕に答えを急かしてる…ユウウツだよ

胸のなかでアクセルが壊れてく
僕のブルースが加速していく
何か冷静な言葉を探して
早く君に伝えなくちゃ…ユウウツだよ

胸のなかのアクセルを踏みこんで
優しさよりも強くないと
後ろに迫った恋の結末が
僕に答えを急かしてる…ユウウツだよ
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