EVERLASTING SNOW

突然 夜空から こぼれだした 雪のかけら
見慣れた 歩道橋 白く染めてゆく
いつから足跡は 寄り添いながら並んでたの
ふりむく道に残る 君のあたたかさ

なにもない 夜の向こう側
いまはなにも見えない でもいつか

ただギュッと抱きしめられて もっと心がふれたなら
幸せは きっと はじまる
涙があふれるのに 笑顔になれるのは
君のぬくもりが わかるから

凍えて 誰の手も 握ることができずにいた
枝にも 忘れられて 枯れる葉のように

気づくほど つらい愛もある
強さだけじゃ壊れる でも いつも

ただギュッと抱きしめられて もっとわかちあえるものを
確かめてみたい かならず
ことばに 迷うときも 思いが伝うのは
君の優しさが わかるから

ギュッと抱きしめ合って もっと心がふれたなら
幸せは きっと はじまる
涙があふれるのに 笑顔になれるのは
君がいるからさ そして

ふたりの跡が残る 雪を溶かす春が来ても
新しい花が咲くから
その先にある道を 選んでゆけばいい
君と どこまでも 行けるまま
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