絵になるお話

吐く息 白く曇って
二人の名前浮かんだ
誰も消す事のないように祈って書いた
もしまた君に遇えても
それは絵にならないストーリー
もう二度と遇わないと決めた

それは絵にならないストーリー
それは絵にならないストーリー

もしかしたら君にとって
「私はなんの価値も無い
ゴミ屑なのかもしれない」 綴って泣いた
明くる日の朝気づいた
もう二度と会えない事
朝露の様に沁みていく

湯けむりの中 そんな気分
泡まく腕でウットリ
迷子の私 笑って

あはは うふふ おほほほ あは

湯けむりの中 どんより
泡 流されて さっぱり
絵にならないな
やっぱり…あはは

吐く息 白く曇って
二人の名前浮かんだ
誰も消す事のないように祈って書いた
もしまた君に遇えても
それは絵にならないストーリー
もう二度と遇わないと決めた

それは絵にならないストーリー
それは絵にならないストーリー…
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