夏の終りに来た手紙

夏の終りのあのお手紙は
さよならだったのね
怖くて私は読んでいません
どことなくあなた 違ってたから
あなたが いなくなってから
私の目には 涙だけ
さよならの理由(わけ)は
きっとそれにしるしてあるわ
やさしいあなたの事だから

夏の終りのあの横顔は
さよならだったのね
あの日はやっぱり気づかいでしょう
理由もなくだから 笑ったのでしょう
口では言えぬ やさしさが
あなたの目には あふれてる
さよならの理由を
今はとても知りたいけれど
私は怖くて読めません
私は怖くて読めません
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