博多追い山青春ならし

何も気取ることはない みんな同じさ 心の中は不安だらけの毎日
バイト先ではコンビニエンスのカップ麺 食べつくしたと自慢話ならべる
そんなあいつの横顔に写る幸せが 小さな平和連れてくる

ほんとはあの日電話したのは 君が好きだと打ちあけたかった
上手く言えない ウン~ もどかしさ 言葉が見つからなくて

博多弁なら普段着のまま 心を開いて話せるかな?
中州 川端 土井通り あの子の町まで走って行こう

博多の祭り祇園山笠始まると 知らず知らずに気分も高鳴る

このときばかりは若手頭のケン兄ちゃん 浅野さん 頭(かしら)と呼ぶんだ

いつも行きつけ散髪はここさマルゼンさん まだ一才の宗大(そうた)も歌が好き
おじちゃん宗大にビートルズ聴かせ将来は 世界に羽はたくミュージシャン

他愛もない話の中に 優しさほら 見え隠れしてる
上手く言えない ウン~ もどかしさ 心くみとってくれる

博多弁なら普段着のまま 心を開いて話せるかな?
奈良屋 古門戸 対馬小路 あの子の町まで走っていこう

博多弁なら普段着のまま 心を開いて話せるかな?
大浜 冷泉 神屋町 あの子の町まで走って行こう

あの子の町まで走って行こう
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