あの坂道

往きかう 車 眺めながら 一人ふらり
指先 とても冷たいから ポケットの中 Who
ちょっと 大きめの シャツ似合う 貴方が
急に 気になる 季節で
今 粉雪 舞う 坂道に
一人 たたずんで
まだ とけきれない 気持ちだけ
この 白い中へ……

往きかう 車 眺めながら 窓にもたれ
静かな 静かすぎる夜ね ベルの音もなく
ちょっと うつむきかげん いかすあなたを
困らせすぎて ごめんね
あの きれいだった 粉雪が頬に 冷たくて
まだ とけきれない 気持ちだけ
凍らせた ままで……

今 粉雪 舞う 坂道に
一人 たたずんで
ただ 願い事は 一つだけ
愛されていてね……
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