それはまるで

こんなにも別れがつらい日は
君の名前を呼ぶ明日をにらむんだ
じんわりと見えてくる気持ちに
誰も知らん顔で風に巻かれている
それはまるでふざけた映画さ

こんなにも別れがつらい日は
何でもないことを思い出してしまう
風に揺れる木の側を通り
そして街角でふと気付くだろう

それはまるで映画のように
それはまるでふざけた映画さ
×