ヘドがでるほど青い空

きっといつかは知るだろう 意味のない敗北
弱い奴らが泣けば 弱い奴が笑ってる
確実に存在する むきだしの疑問符
ねじれながら前へ行く ずっと夢うつつのまま
目に映るものだけが 正しいんじゃないから
ポケットの中にそっと ピストルを隠していた
ヘドがでるほど青いよ 空がこんなに青いよ
あんまりにも青いから 少し恥ずかしくなった

君はもう夜にはじかれ 姿も見えなくなった
僕はあの頃と何も変わってなかった
傷みの雨の中 ふいに頭をよぎった
ひとくぎりついたら いつか君に会いに行こう

終わりそうになる前に かけがえのない毎日を
一つの花が散れば また新しい花が何処かに咲くよ
ヘドがでるほど青いよ 空がこんなに青いよ
あんまりにも青いから少し恥ずかしくなった

僕が生きてる間に いろんな人が死んだよ
背中に突き刺さる かすれた夢のかけら
いつか巡り会えたなら 手をとりあって行こう
きっと僕らの知らない 素晴らしい世界がある
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