Hey Hey SPIDER

何時でも探す、居場所を探す 君の順番を何時かは抜かす
人が大勢居てもいいのだ 何処でもいいのだ、独りになれば
意識しない、意識されない そんな時間がそこにあればいい
朝でもない、夜でもない その始まりは何時でもない
明後日なのか今日なのか 終わってしまったものなのか
調子っぱずれのこの俺に お願いだ電話よ鳴らないでくれ

取らなくても、もう同じ事だ 噂を聞いて、してきたらしい
判っているさ、その状況を 判ってくれよこの状況
付き合いの返事さ、もう切ってくれ さもないと終わる、この場で終わる
判っているだろお互いに 電話を切る続きは終わる
調子が崩れたもう駄目だ 空気が変わった、どっと疲れた
眠りについたら独りになるかも いやもしかしたら、夢を見るかも

お手上げだよ好奇心には
答えを出すんだよ、嫉妬には
いくらでも理由はあるんだよ
おかしいかい、そんなに何時でも

誰かが居る、笑っている こちらの方をじっとみている
走ってくる、裸足でくる 履き忘れた靴がここにある
まだなれないんだ一人には
履きかえて走る悲鳴をあげて 急いで逃げる両手をあげて
随分遠くに来たけれど まだ追いつかれてはいないけれど
なんだか胸騒ぎがしてきた 小鳥のさえずりが聞こえてきた

お手上げだよ好奇心には
答えを出すんだよ、嫉妬には
いくらでも理由はあるんだよ
おかしいかい、そんなに何時でも

一体何処に向かえばいいのか 一体何をすればいいのか
判っているのか出来ないのか そうだあそこにいけばいいのか
確かにいないすれ違わない 車もほとんど走っていない
もう少しだ、行き先はどっちだ 静かな路地間違いは無い
細くなっていく、暗くなっていく ホコリっぽくなる、うっとうしくなる
疲れてくる、不安になる 誰か黙って連れてってくれ
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