36.7°

ぬくもりが欲しくて
そんな君の面影が残る場所で
どうする事もできず泣いていた
君のために

この弱い僕を何時でも包んでくれていたね

そっと微笑んで気づかれぬよう
思い出を閉じ込めて

光と影とが胸をゆき合っている
迷子になっている

ぬくもりが欲しくて
そんな君の面影が残る場所で
どうする事もできず泣いていた
君のために少しでも強くなろうとしてた
何故? 君はもう
バカなあの日の二人で

吐息を重ねた
時間は過ぎ去ってゆく
痛みはずっと 消えずに

時間は過ぎ 今頃君は どうしてるだろ?
想いが途切れ 変わった僕が知る術はない
部屋の角 置き去りにされた
写真の二人
思い出と共に 色あせゆく
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