赤い涙

夕焼け空が染める街と君の横顔
何を思い、何を見つめ、何を感じているの?

例えばその先に僕達の未来(あす)が見えないなら
僕は君の手を握り、どこまでも駆けて行くよ

笑顔と夢と愛しさと喜びを取り戻して
今でも遅くない
形あるもの、それだけがここにいる全てなんて
誰も責めないから

夕暮れ時は焦る心忘れさせてく
忙しい流れを切って写真にしたようで

この場所が好きだと話してた君の頬をつたう赤い涙
もう二度と、会えない予感がしてた

涙も嘘も悲しみも後悔も全て君とここにいた証だよ
別れは二人だけが知る思い出の始まりだと
この胸に誓って
またいつか...

囁く声がこのまま遠くなって
君の影も夕日に飲まれてく
無駄に過ぎ行く時なんてないんだと言い聞かせて...

笑顔も夢も愛しさも喜びも呼び起して
永久(とわ)に響き続ける
形あるもの、それだけがここにいる全てなんて
信じられないから
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