満天の星を探そうとも空は見ない

満天の星を探そうとも空は見ない
この街に慣れた証か見放してるから

降り注いだ光は君といた宇宙 鮮明に出会える

ほんの一瞬浮かべた笑顔だけで 涙は止まるんだね
撫で下ろした指掴めずに 空を切り裂いた

有意義な時を過ごそうとも夢を見てる
心ごと吸い込まれた 砂漠の止まり木

飛び立つ前に羽根休め風が遊ぶ 一緒にくぐって

同じ空を分け合えたなら 優しくなれるのかな
どんな場所で耳を塞いだって 君を必要としていた

満天の星を濁らせた目にまばゆく
この街の輝きに負けない ひとつ星

ほんの一瞬浮かべた笑顔だけで 涙は止まるんだね
撫で下ろした指 胸に強く押しあてた
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