永遠の果てに

答を聞かせて
僕等は 何処へゆくのか
小さな流れが 海へ着く様に

答を聞かせて
心は 何処へゆくのか
この指でさえも 土に還るのに

燃えながら
降りそそぐ星達よ
その旅の終りに
あんなにも 眩しく輝くのは
哀しみのせいじやない

誰もが 生まれる 涙 溢れるままに
力の限りに 泣き声をあげて

すべての 命が ひとつの物語なら
僕等の名前も そこにあるだろう

果てしない
道に倒れ続けて
降る雨に 負けても
この胸に 灯した炎だけは
永遠に 消せはしない

時が訪れて
すべて終わる日に
なにを想うだろう
何を悔やむだろうか

いつか、また
僕等はめぐり逢える
この星の 何処かで
泣きながら 僕らが生まれるのは
哀しみのせいじゃない
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