たったひとりのオーディエンス

昨日も夢見た ステージ上がると
誰も居ない客席に
白い服着た君が居る ひとり

古びたピアノで リズムをとるのさ
口を開けても 声が出ない
慌てるぼくに 君はうなずく そっと

君はオーディエンス たったひとりで
ぼくのために 耳を傾ける
届け響け 心の音よ
どんな時も 君を守りたい

生まれる前から 二人は恋人
君の中へ 溶けてゆく
僕の熱い魂が 深く

昨日も夢見た ステージ上がると
誰も居ない客席に
白い服着た君が居る ひとり

君はオーディエンス たったひとりで
ぼくの為に 耳を傾ける
届け響け 心の音よ
どんな時も 君を守りたい
×