きっと -光のありか-

後ろに投げた石ころで
明日は 決められないから
誰かの振った旗を見て
私の色と違ってもね

太陽は平等に照らすのに
なぜかしら 人間ておもしろい

青い海原 越えて行こうよ
永遠の船で
みんなの声で 舵をとろうよ
唄をみちづれに

偉い誰かの言うことに
初めは感心していた
遠く離れてながめたら
左に傾いてたピカソ

満月は何処からも見えるのに
なぜかしら 人間ておもしろい

過ぎた時間も連れて行こうよ
永遠の船で
みんなの指で風を読もうよ
波が来る前に

青い海原 越えて行けるさ 永遠の船で
変り始めた 明日を見てる 私を迎えに

闇に照らされた 光のありか
すくった手のひら ひとつの宇宙

闇に照らされた 光のありか
すくった手のひら ひとつの宇宙
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