雨音がサヨナラのメロディを

いくつもの雨の粒が 窓を打ち1つになって
夜を行く2人の目に 忘れてた涙を教える

駆け抜ける首都高から ミラー越しにサヨナラを
この場所で見る景色が 最後らしく滲んで消えた
…まだ追ってたい

遠ざかる愛の跡を背中に感じ見送る 声もなく
この道が行くあなたのいない世界で 私は何をなくすのだろう

弧を描き街に降りる 車が送り火のようで
悲しげに微笑むから 余計なにも言えなくなるの
…去って行く人

閉じかけた愛の奥に 読めないままの想いをのみ込んで
傘をひろげて1人に戻る私に あなたはどんな顔をするの?

遠ざかる愛の跡を背中に感じ見送る 声もなく
この道が行くあなたのいない世界で 私は何をなくすのだろう

閉じかけた愛の奥に 読めないままの想いをのみ込んで
傘をひろげて1人に戻る私に あなたはどんな顔をするの
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