on the way

私達はいつか非の打ち所の無い
大人に変わって行くのだと

遠く仰ぎ見てたかなたの空を目指し
転がり始めた石のように

いくつ季節を数えて時代(とき)を刻んで

私達は今もまだ未来への途上
こうして転がり続けるあの日のまま

誰のためでもないこの尊い人生
出会いや別れを繰り返して

遠く仰ぎ見てたかなたの空の遠さ
自分の小ささ気付いていく

ひとつまたひとつ丘を越えたそこには

はるかに広がった果てのない地平線
どこまで転がり続けて行くのだろう

ひとつまたひとつ丘を今日も越えてく

ざわめく風の中 さぁ夜が明けてゆく
明日につながる今日を生きる

私達は今もまだ未来への途上
こうして転がり続けるあの日のまま
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