さよならを言わせて ~Let me say good-bye~

あなたの部屋に 通うこの道 今日でもう忘れるために
あなたがいないと 知って来たけど
窓辺にともる灯かり見つけて あなたがいるとわかると
決めてた心も 揺らいでゆくわ
たった一度の たわむれのはずでも
時の深みへと沈む 自分がいたなんて

あなたは決していい人では なかったような気がする
けど 何故 こんなに忘れられない
きっとそばにいることが 知らぬ間に
つらいことさえ 愛しくしてしまうからなのね

そうよ あなたを 今も愛してるわ

夜よお願い さよならを言わせて
せめてまだ 自分にしがみついて いられるうちに

きっとこの部屋の ドアを叩いたら
二度と戻れないこと 知ってるから 恐いの
×